インターネット上で公開されたばかりのWebサイトは、対象とするサイトかどうかの判断に少し時間がかかり、また、表示されたとしてもページの後半に掲載されることが多くみられます。
では、グーグル検索エンジンの仕組みはどのようになっているのか、情報収集した結果をもとに解説します。
▼この記事はこんな方におすすめ
・サイトやブログを始めようと思っている
・サイトやブログを始めているが、アクセスが増えない
・検索で自分のブログを上位に表示させたい
Google検索で上位表示を獲得するための5つのポイント
上方に表示させることを目指す理由
まずどのような理由があって、上方を目指すのでしょうか。
それは、インターネットビジネスを目的としている場合は、宣伝効果を上げたい、会社は利潤追求を目的としているので多くの収益をあげたいという主たる理由が主になると思います。
また、個人の場合は、考え方は様々ですが、上方に表示されるということは訪問者数や読者数も多いと考えますので、YouTubeやInstagramなどで世界的に有名になりたいというのが理由の一つになるでしょう。
企業が収益を上げるため、名声を上げたいという理由なら、個人の場合は、名声も上げたいし、将来、その世界でデビューすることとスポンサーによる協力を得て、資金を集め、起業したいということも理由としてあげられます。
Googleという検索エンジンのしくみ
グーグル検索エンジンの仕組み
グーグルが誕生した当時は、ディレクトリー型検索エンジンでしたが、登録情報が増加したことにより、検索時間がかかってしまうため、改良したのがインターネット上に公開されているサイトを巡回し、ユーザーが検索する目的や意図に合致した情報を表示させるロボット型検索エンジンに生まれ変わりました。
現在でも表現されている「ググる」はどこから来たの?
世界中ですでに10億人以上が利用していると言われている「Google(グーグル)」。
「ググる」とはどこから来たのでしょうか。それは、調べたい言葉や事柄を「Google(グーグル」で検索することから登場しました。
日本では、1990年前半に、すでに使用されている言葉で、たとえば、「〇〇について詳細をググって」とか「今すぐ、〇〇についてググって!」、「調べたいものがあってググったらすぐにわかった」というような使い方をしていました。
一時期、使用されなくなったこともありましたが、再び復活し、当たり前のように普段でも会社でも使われています。
検索される回数を示すキーワード検索ボリューム
情報のもとになるキーワードの最も多い検索回数を「キーワード検索ボリューム」といいます。
たとえば、
「Google」 関連するキーワード 999個 タイトル件数 約 10,450,000,000 件
「Microsoft」 関連するキーワード 1,004個 タイトル件数 約 1,160,000,000 件
「グーグル」 関連するキーワード 908個 タイトル件数 約 30,500,000 件
「マイクロソフト」 関連するキーワード 919個 タイトル件数 約 54,600,000 件
「宇宙」 関連するキーワード 885個 タイトル件数 約 488,000,000 件
上記5つのキーワードを検索して、関連するキーワード数とタイトル件数を調べてみました。
すでにお気づきかもしれませんが、英語と日本語、半角文字と全角文字では、英語で検索するとたくさんの情報を収集できる可能性があるということです。
これはあくまでも事例ですので、他のキーワードでは全く異なる結果になることも考えられます。
上方に表示させるための5つのポイント
Webサイトを上方に表示させるためには、内容的に高品質であることを前提に、グーグルの仕組みからSEO対策など十分な理解と準備が必要です。
自然なスタイルで上方に表示させる
Webサイトに入っているキーワードが重要になり、そしてタイトルから各カテゴリーに含まれているかどうかにかかっています。
そして、検索エンジンにとっては易しいキーワードであることも重要です。
広告を利用して上方に表示させる
資金的確保が必要となりますが、クリック課金型広告と呼ばれるグーグルアドワーズや上方ランクに表示するためにSEOに対応した経験や実績のある企業に投資して上方表示を依頼する方法などがあります。
この方法は時にはたくさんの費用が必要になります。
訪問者数を増やすためのリンク先の数
Webサイトを相互支援しているリンク先やその数によっては、上方に表示されることがあります。
たとえば、YouTube、Facebook、LINE、Instagram、Twitterなどでインフルエンサーと呼ばれる人を応援して、インフルエンサーから支援があれば、そこから拡散されていく宣伝方法です。
拡散するのはインフルエンサーや視聴者になりますので、絶対的ではありませんが、効果はあります。
タイトルやテーマに合わせて、充実したコンテンツの内容にする
Webサイトを作成するにあたり、注意が必要な部分でもあります。
それは、関連性の深い内容であり、訪問者が関心を持つようなコンテンツとする必要があります。
Webサイトの品質の高さ
仕組みを十分に理解する必要がある項目です。
ロボット型検索エンジンは、Webサイトを巡回し、ユーザーが検索したキーワードと過去に世界中で検索されたキーワードが一致すること、そして、キーワードに沿った内容であるかどうかを判断しますので、焦点がずれていると品質が高いと判断されません。
検索順位を決めるための素因
ユーザーは、ある目的を持ってキーワード検索します。
キーワード検索で表示されたWebサイトのタイトルを見て、目的にあったWebサイトを開きます。
ユーザーの目的や意図が合致する高い品質のWebサイトと判断し、順位を決定していく仕組みになっています。
まとめ
Google(グーグル)には、上方に表示するための条件や順位を決める方法などの手順や考え方があり、Google(グーグル)社の方も考え方の中身まではわからないという事実もあるそうです。
これからホームページやブログを作成しようと考えている方は、これまでの内容を是非参考にしていただければ幸いです。
また、これからサイトやブログを開設される方はこの記事も参考にして頂けたらと思います。
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